• - 多くの現場で活用されている機械 -
  • ​​油圧ショベル
  • 建設機器の中でも多くの現場で活用されているのが『油圧ショベル』。
  • 土木作業の用途に使われるのはもちろんのこと、ミニ油圧ショベルであれば田舎暮らしなどで必要な家庭菜園やガーデニング、農業などに用いられることもあります。
  • アタッチメントを取り替えて、林業や農業、あるいはビルの解体などにも利用することが可能です。 建設現場においては「ユンボ」「ショベルカー」などと呼ばれることが多く、建設機器の中でも代表格であると言ってもいいでしょう。
  • ここでは、油圧ショベルの特徴をはじめとして、油圧ショベルの選び方についてお伝えしていきましょう。
  • - 油圧ショベルの特徴や作業内容 -
  • 油圧ショベルができる作業内容としては、4つにまとめることができます。
  • 主に掘削や積込などの土木作業の現場に使用されることになりますが、 アタッチメントを取り替えることによって破砕や整地などが行われることもあります。
  • そのため、作業の幅がとても広い、便利な重機であると言えるでしょう。 では作業内容から油圧ショベルの特徴についてお伝えします。
掘削
  • 土木作業の工事現場においては、土砂を削ったり、岩石を掘削したり、トンネル工事で地面を掘り進んだり、といった内容が多くみられます。
  • その作業の際には、油圧ショベルを活用して、地表を掘っていくことが最も効率的であると言えるでしょう。
積込
  • 作業現場において掘削した土や砂は取り除いていく必要がありますので、油圧ショベルを活用してダンプカーやトラックなどに積みこんでいきます。
  • ダンプカーやトラックで運搬する場合には、それらの荷台の寸法や最大積載量を加味して油圧ショベルを選んでおくと作業効率が高まります。
破砕・選別
  • 油圧ショベルのアームの先端に取り付けられているアタッチメントを取り替えれば、破砕や選別をすることも可能です。
  • アタッチメントには、グラップル(フォーク)と呼ばれるものがあり、家屋の解体作業などでは挟み込んで破砕を行ったり、選別作業で活用することができます。
  • またコンクリート建造物のような解体作業には、ブレーカー(ハンマー)を採用し活用されています。
整地・法面整備
  • 油圧ショベルにはキャタピラの前方にブレードと呼ばれる部品を装着させることができます。 ブレードとは油圧ショベルで掘削した土地を平らにするためのものです。整地や方面整備に多く活用されています。
  • - 油圧ショベルの選び方 -
  • 油圧ショベルには、超大型のものから小型のものまで用意されています。
  • 大型の建設現場や土木工事現場での掘削や積込作業だけではなく、個人事業での農地の整備や林業での伐採、あるいはガーデニングなど幅広いシーンで活用されています。
  • 超大型の油圧ショベルの場合、バケット容量も約4㎥程度になるものもあります。 小型サイズであれば約0.01㎥程度のものもあります。
  • そのため、油圧ショベルを選ぶ際には、まず用途に応じた寸法から決めることがいいでしょう。 現場の広さを念頭にして、作業場所にあった重機の寸法、作業の範囲などがどのようになっているのか整理しておくと便利です。
  • また積込をして運び出すトラックやダンプカーなどの大きさやサイズなどから油圧ショベルを選ぶのもひとつの方法でしょう。 さらに、狭い場所で作業する必要があるのであれば、旋回できる油圧ショベルを選びます。
  • 「後方超小旋回機」や「超小旋回機」を選んでおけば、作業効率がよく業務が捗ることは間違いないでしょう。 ぜひぴったりの一台を見つけるために、北陸重機株式会社までお気軽にご相談ください。
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